日本酒:「飲む美容液」。発酵の力を探る

私たち日本人にとって、日本酒は単なる飲み物ではありません。神社に供えられ、お祝いの席で人と人をつなぐなど、日々の暮らしに深く根ざしています。そして日本酒は、アミノ酸をはじめとするさまざまな成分を生み出す、奥深い発酵の産物でもあります。

SAKEGLOWがなぜ日本酒(そして酒粕)をスキンケアの原点に選んだのか、その理由をお話しします。

アミノ酸が豊富なお酒

日本酒の大きな特徴のひとつは、醸造の過程で麹の酵素が米のたんぱく質を分解して生まれる、さまざまなアミノ酸です。一般に日本酒はワインやビールよりアミノ酸が多いとされますが、その量は銘柄によって大きく異なります。

興味深いことに、アミノ酸は、肌のいちばん外側で水分を抱える「天然保湿因子(NMF)」の主な成分でもあります。日本酒と肌のこの共通点は、私が日本酒とスキンケアのつながりの中で、特に面白いと感じているところです。

麹から生まれる美しさ

日本には「杜氏の手はいつも白くて美しい」という言い伝えがあります。科学で確かめられた話ではなく、酒蔵で語り継がれてきたお話ですが、日本で日本酒や酒粕が昔から美しさと結びつけられてきた理由のひとつです。

酒造りの主役である麹は、コウジ酸やα-EG(α-エチルグルコシド)など、研究者が注目するさまざまな成分を生み出します。α-EGは肌の細胞を使った実験室での研究が行われていますが、その結果は、化粧品を実際の肌に使ったときの効果を示すものではありません。私たちがこうした研究をご紹介するのは、それが純粋に興味深いからで、効果をお約束するものではありません。

酒粕

「お清め」としてのスキンケア

日本酒は古くから、清めるものとして大切にされてきました。一日の終わりに肌をいたわる時間は、ただのルーティンではないのかもしれません。私にとってそれは、一日を手放して、肌と心をリセットする小さな「お清め」の儀式です。(少なくとも私にとっては!)

日本酒は、ただの嗜好品ではありません。私にとっては、肌と心のバランスを整えてくれるエッセンスです。SAKEGLOWは、日本が誇るこの「発酵の知恵」を、現代のスキンケアを通して皆さまにお届けできることを誇りに思っています。